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プリンスリーグ関東2010 第1節 レッズユース 対 流経大柏高

ずいぶんご無沙汰してました。

今日からプリンスリーグ開幕です。

レッズは去年1部7位で残留を果たし、今年も1部リーグに参戦。

今年は5位までに入ると来年から始まる全国リーグへの参加権利が得られるみたいなので、もちろん優勝を目指してほしいのだけど
当面5位以内に入ることを考えながらの戦いになるのでしょうか。

第1節は当初NACK5スタジアムで開催されるはずでしたが、会場確保に問題があり急遽東洋大学朝霞グラウンドに変更になったようです。

NACK5スタジアムと違い、客席が無いしネット越しになるしで観戦環境としてはあまり良くありません。
しかしグラウンドはキレイな芝が生え揃っていて、選手たちのプレーには良い環境のようでした。

第一試合は2部の試合で大宮アルディージャユース対前橋育英高校が対戦。

どちらも2部の中では一つ抜けた力を持った優勝候補同士。
試合は前半シンプルに前に蹴ってくる大宮の攻撃に不安定なところを見せた前橋育英の守備陣。快速FWの11番中村佑輔が左サイド角度の無い位置から逆サイドポストに当てるシュートを決めて先制。

その後もオフェンシブハーフとサイドバックの連動したサイドの崩しから両サイドを崩した大宮がチャンスを作るも追加点は奪えず。

前橋育英もチャンスは作るものの単発。
U17代表の小島も今ひとつチームにフィットしていない。
散らしに専念してるから怖さが無かった。

前橋育英の力はこんなモノじゃないだろうと見ていたが、後半になってエンジンがかかってきた。

前への圧力が強くなり次第に大宮陣内でのプレーが増えてきて、11分、左サイドから長身FW10番小牟田洋佑が右足で放ったシュートがゴール左ポストを叩いてゴール。同点に追いついた。

大宮は前半飛ばしすぎたのか、後半足が止まってしまった。
中盤でマークが掴めなくなり、前橋育英にパスを良いように回されてしまうシーンが多くなった。

その後も前橋育英にチャンスが訪れるが、大宮も守備陣が最後のところで体を張ってシュートを打たせない。大宮は途中からFWの9番清水道浩をボランチに下げて中盤を修正し、このまま1-1の同点でタイムアップ。両チームとも納得はできないものの、最低限の結果は得られたといったところだろうか。

さて第2試合。レッズユースの相手は流通経済大学柏高校だ。

【レッズスタメン】                【流経大柏スタメン】

 07矢島倫  11鈴木大  10磯部           21吉田  11三渡洲
 
     14矢島慎  05藤野            09進藤          15杉山

         15野崎                   10富田  13古波津

12皆川  04広瀬  03畑山  08若井   06八角  05増田  26鈴木翔 03中西

         16小笠原                     01松澤

浦和の布陣は今年で4年目となる堀4-1-2-3だ。
前線3枚と守備ラインはは去年から出ている選手たち(皆川以外)なのである程度見込みが立つだろう。
注目は石沢、岡田、池西から全て代わった中盤の矢島慎、藤野、野崎。
去年のチームは石沢たち当時の3年生が引っ張ってきたチーム。
彼らに代わり矢島慎たちがどれくらいの力を見せられるのか。
テクニシャンながら泥臭いプレーも出来る矢島慎也。
運動量豊富でどんどん前線に飛び出していく藤野友則。
ジュニアユース時代は2列目からの飛び出しを得意にしていた野崎雅也。
特に野崎はワンボランチを任されどのようなプレーを見せるのか、今日の試合は彼ら3人にも注目して見ていた。

流経柏では2年生のガチムチFW、宮本拓弥に注目しようとしていたが先発せず。
それでもアデミールサントスの息子、三渡洲舞人や189センチの大型センターバックの増田繋人など見るべき選手は多い。

流経ボールのキックオフで試合開始。

前半は両チームとも出足が良く、中盤での潰しあいに終始し、前線まで良い形でボールが届く回数は少ない。

11分 流経は中盤のパスカットから21吉田が左足シュート。ゴール右に外れる。

次第にフィジカルに勝る流経が中盤でのせめぎ合いに勝つシーンが増えてきた。

14分 浦和12皆川に警告。相手の突破に後ろから倒してしまった。

15分 浦和にPKが与えられる。
右サイドからのクロス。ファーサイドから中に入った11鈴木大を後ろから03中西が押し倒してしまった。
このPKを10磯部がゴール右にキッチリ決めた。
(浦和1-0流経)

18分 流経はCKから中でヘッドを合わせるもゴール右に外れる。

24分 浦和10磯部に警告。スローインのポジション取りで相手を倒してしまった。

34分 流経は二人同時交代。11三渡洲と15杉山に代えて08宮本と20矢口を投入。

二人がフィットしていないと感じたのか、それとも早い時間での失点で本気になったか?

しかし浦和がワンチャンスをモノにして追加点を挙げる。

35分 浦和は左サイドで07矢島倫ボールをキープ。
14矢島慎とのワンツーでエリア内に入りクロスを送る。
エリア中央に05藤野が飛び込みフリーでヘディングシュートを決めた!
(浦和2-0流経)

前半は2-0の浦和リードで終了した。

浦和は少ないチャンスを確実にモノして2点を奪うことができた。
しかし中盤でファウルが多いのは修正点だろう。
FKから高さでやられるのが失点としては一番可能性が高いわけだし。
流経はフィジカルの強さを生かしてロングボールを前線に集めていた。
途中から投入された08宮本はその外見どおりのフィジカルで畑本や広瀬を圧倒。
しかしその落としを浦和全員が集中して自由に動かさせなかった。

後半は浦和ボールのキックオフ。

02分 浦和は11鈴木大がミドルを放つもGK正面。

05分 流経は10富田がミドルを放つもこちらもGK正面。

06分 浦和は05藤野から10磯部へ右サイドにパスが通る。
10磯部の折り返しに05藤野が飛び込むもディフェンスが入りブロック。

07分 流経は09進藤に代えて24??を投入。

09分 流経はエリア内に入り込んだ08宮本がゴール前至近距離からシュート。
これはGK小笠原が前に出てコースを消しブロック。
こぼれ球を06八角がミドルを放つもGK小笠原は落ち着いてセーブ。

10分 浦和は中盤で11鈴木大がボールカットから右サイドへ展開。
14矢島慎のクロスにファーサイドの07矢島倫がフリーでヘッド。
しかしゴール枠を捉えられず。おしい。

点の欲しい流経は前への圧力を増してくる。

17分 流経は21吉田に代えて19田宮を投入。
彼はハーフタイムのシュート練習でキレのあるシュートをバシバシ決めていた選手だ。

23分 浦和は試合を決める3点目を決める。
GK小笠原のゴールキックから07矢島倫がヘッドで裏へ流す。
11鈴木大が左サイドを抜け出し中へクロスを送る。
中央やや右から入り込んだ14矢島慎が走りこみながらボレーで合わせた。
ボールはワンバウンドしてGK松澤の頭を越えゴールに吸い込まれた!
(浦和3-0流経)

24分 浦和は左サイドから07矢島倫が仕掛けシュートに持ち込む。
GK松澤が触ってゴール外に。

27分 浦和は05藤野に代えて13片を投入。
31分 浦和は10磯部に代えて09高木を投入。

32分 流経は右ロングFKからエリア内で13古波津がヘッドを狙うもゴール外。

33分 流経は13古波津に警告。15野崎と交錯。

36分 浦和は右サイドから14矢島慎がスルーパス。
09高木が走りこんでエリア内に持ち込みシュート。
ボールはゴール角に当たりゴールならず。

37分 浦和は11鈴木大に代えて02西山を投入。
西山を右サイドバックにして08若井を前に出す。

38分 浦和は14矢島慎→13片→14矢島慎とワンツーで崩しシュート。GK正面。

39分 流経は左サイドを08宮本がドリブルで突破。強さを見せる。
宮本の上げたクロスにニアで19田宮が飛び込むがディフェンスもブロック。

44分 浦和は07矢島倫に代えて18堀田を投入。

浦和は3点差のリードを保ち流経大柏高校に完封勝ちを収めた。

プリンスリーグ関東2010 1部第1節 
浦和レッズユース 3 - 0 流通経済大学柏高校
 得点者 : 磯部、藤野、矢島慎
(2010年4月11日 13:30キックオフ 東洋大学朝霞グラウンド)



今日はほぼ完勝と言っていい内容でした。
高さとフィジカルに勝る流経相手に球際で負けていなかった。
相手のディフェンス陣には高さでは勝てないが、スペースを使う動きだったり、横への揺さぶりなどで上手くマークを外すことができた。
特に誰が良かったというわけでなく、全員が100%の役割を果たしたといった感じだ。

注目していた中盤の3人について。
矢島慎也は相手にチェックを受けても取られないテクニックがあるので彼がいることで狭い局面でのパス回しに安定感が出ていた。
キープしたときに独特の間を作れるのも良い。

藤野友則は1年生に見たときの印象通り、前線にどんどん飛び出すプレー印象的だった。
2点目のシーンもエリア内に信じて走りこんできた、そういうところを惜しまないのは重要なことだと思う。

野崎雅也はワンボランチで無難な捌きを見せていた。
前半は流経がボランチに狙いを定めてプレスを掛けてきたので野崎のところで窮屈なプレーが多かったが、後半は周りのサポートも増えてミスも減った。この1試合では判断しきれないのでこれからも彼のプレーには注目していきたい。

流経は得意の肉弾戦に持ち込もうとしたが、浦和の粘り強いプレーに思うように試合が運べなかった。
空中戦一本で点が取れるなら一番簡単だが、そういかない時にどうするか。
中盤からのパスで変化がもう少し付けられるようになればもっとシュートに繋がるシーンが増えていくんじゃないだろうか。

幸先良く勝ち点3を得たレッズユースは次節はヴェルディユースと対戦します。
ヴェルディも今日は八千代高校に3-1で快勝していて難しい相手となるだろう。
しかし今日のような全員が労を惜しまず全力プレーで戦えば悪い結果にはならないだろう。

あと、今日も流経控え選手たちのヤジは凄かった。
審判へのアピールや間近に来たレッズの選手たちに浴びせるヤジを聞くと、ああ高校チームと試合しているんだなあと思う。
特にGK小笠原へのヤジは酷く、小笠原も気にせず最後まで集中を切らさず良くプレーしてました。
点差が広がるにつれて声が小さくなっていき、最後は浦和上手いなーと感嘆の声が多くなったのは少し嬉しかったけど。

        

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