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プリンスリーグU-18関東2009第1節

レッズのアメリカ遠征で残っていたプリンスリーグ第1節が今日行われました。

これまでレッズは8戦して3勝3敗2分の勝ち点11で第8位につけている。
今年は上位3チームのFC東京、三菱養和、横浜Fマリノスこそ勝ち点で抜けているが、4位以下は団子状態。今日の相手である流経大柏は5位だが、レッズとの勝ち点差は僅か2。上位に顔を出すチャンスである。

イメージだけで語ると流経大柏とレッズの相性はあまり良くない。
あれだけ強かった昨年のチームも勝てなかったし、その前年は高円宮杯で大前にやられた試合もある。同じ千葉県の市立船橋にはプリンスでも高円宮杯でも勝ったり相性がいいのと比べると不思議な気がするが、やはり流経大柏のプレスにレッズのパスサッカーが合わないのだろうか。

18時半ごろにスタジアムに着くと意外なほど涼しい。むしろ寒いくらい。
今にも降りそうな空を見つつ、屋根の下を確保する。
平日にもかかわらず結構人が集まった。
中には永田拓也の姿も。

レッズは週末のショッキングなPK負けから3日。
ショックを引きずるなというのは難しいだろうがどこまで吹っ切ることが出来るだろうか。

【レッズスタメン】              【流経大柏スタメン】

 18鈴木大  11磯部  17矢島倫        23宮本  09ジョシュア
     13岡田   10石沢         08吉村        11大西
         08池西                24?? 15富田
 05大里
06岡本 20広瀬 02森田     13馬場 04水木 26?? 05木下
        01中村                   25野露

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流経大柏ボールでキックオフ。
風上は流経大柏。結構強い風が吹いている。

開始早々浦和陣内で流経大柏のスローイン。
センターバックの04水木がやって来ていきなりロングスローを見せる。
ディフェンス陣(というかチーム全体)に高さの無い浦和は単純に放り込まれて高さ勝負されると弱い。
このシーンではGK中村が処理したが、この先何度もあるであろうことを考えるとチョット気が重い。

04分 浦和は中盤から10石沢が左サイドへスルーパス。
これに抜け出た18鈴木大がクロスを入れると中で17矢島倫がヘッドを合わせる。
しかしボールはゴールマウスから大きく外れた。

10分 流経大柏は中盤からのスルーパスに11大西が斜めに走り込み裏に抜け出す。
通ればチャンスだったが05大里が戻ってブロック。
試合を通して大西と大里のやり合いは見応えがあった。
今日の大里は左サイドバックでの出場だったが大西の突破を良く止めていた。

11分 浦和は右サイドに抜け出た17矢島倫がクロスを送る。
中央で11磯部がスルーし裏の13岡田がボレーで狙うも枠を捉えず。

14分 流経大柏は右スローインから戻して05木下がクロス。
これは浦和ディフェンスがクリアするが、こぼれを24番がミドルで狙う。
しかしゴールの外。

16分 流経大柏は浦和20広瀬のコントロールミスを突いてボール奪取。
カウンターからスルーパスを通すと23宮本が裏に抜け出す。
出てきたGK中村を交わすも、角度が無くなりラインを割ってしまった。

流経大柏は例年同様前線からのプレスが厳しい。
09ジョシュア、23宮本とも浦和ディフェンス陣のパス回しを猛然と追い回し、これに慌てた浦和のミスを突いてショートカウンターを繰り出してくる。
浦和は週末の敗戦を引きずっているのか、序盤は微妙なコントロールミスからボールを奪われることが多い。
やはりディフェンスラインから丁寧にビルドアップしていく浦和のサッカーと流経大柏のプレスは相性が悪いのだろうか。

19分 浦和は左サイドでボールを受けた17矢島倫がドリブルで05木下を交わし中へ持ち運びそのままミドルシュート。惜しくもゴール左に外れた。

流経大柏ベンチからは『中切って外行かせろ!!』と指示が飛ぶ。
しかし今日の矢島倫太郎はキレキレ(というか最近ずっとキレてる)だ。
中も外もどちらにも持ち出せる体勢から繰り出すドリブルは相手にとって読みにくいことこの上ない。今日の試合では守備でもよく走って戻って体を張っていたのが印象的だった。調子良いんだろうな。

22分 流経大柏は右サイドから05木下がクロスを送る。
ファーに流れたボールにGK中村が飛び出すもキャッチできず。
こぼれ球を流経に拾われフリーの選手に渡してシュート。
至近距離から放たれたシュートだったが枠を外してしまった。
助かった。。(結果的には最後のパスがオフサイドだった)

25分 浦和は左スローインの戻しを受けた05大里がクロスを送る。
中央11磯部がフリーで待ち構える。
決定的なシーンだったが磯部の放ったヘッドは枠を捉えられず。

26分 浦和は右45度からの直接FK、キッカーは18鈴木大。
左足でゴールに向かうボールを蹴る。
触れば1点モノのボールだったが誰も触ることが出来ず。

33分 流経大柏の09ジョシュアに警告。08池西を引っ張り倒した。

34分 浦和は10石沢が前線にドリブルで持ち上がりスルーパス。
これに左サイドから18鈴木大が中央に走り込みディフェンスラインの裏で受ける。
そのままエリア内から左足でシュート。
決定的だがGK野露が大きな体を生かしてブロック。

35分 浦和のCK。10石沢が低いボールを入れるとニアでスルーし中央へ。
一瞬ゴール前でボールがルーズになったが浦和の選手のタイミングと合わず押し込むことが出来ない。

42分 流経大柏はロングスローのクリアボールをミドルシュート。
コントロールされたシュートだったがGK中村が正面で捕球。

44分 流経大柏はショートCKからチャンス。
受けた08吉村がキッカーに戻すと見せて中へ切れ込む。
引っかかった浦和ディフェンスを尻目にエリア内に入り高速クロスを送る。
中のディフェンスに当たりルーズになるが誰も触れずゴール前を通過。

流経は浦和陣内にボールを運ぶとベンチから『コーナー狙え、コーナー!!』と分かりやすい指示が飛ぶ。
やっぱり浦和の高さの無さは狙い目なんだろうな。

前半は互角の展開ながら両チーム得点できずスコアレスで折り返し。

後半開始。両チームとも交代なし。
今度は浦和が風上になるのだが、どうやら風は弱まってしまったようだ。。

01分 浦和が流経大柏の隙を突いて先制(浦和1-0流経大柏)
右サイドで受けた17矢島倫がキープしエリア内の10石沢へ送る。
これを石沢がダイレクトで斜め右スペースにフリック。
11磯部が反応し受けると右45度から左足でゴール左サイドネットに流し込んだ!

流経大柏は後半開始直後で集中が足りなかったかな。
ダイレクトパスに第3の動きが絡んだ浦和らしい得点でした。

03分 流経大柏は08吉村に代えて10福井を投入。
ポジションはそのまま左オフェンシブハーフに入った。

05分 さらに流経大柏は09ジョシュアに代えて28FW??を投入。

後半早い時間に失点したので一気に2枚替えで勢いを増したいのだろうか?、それとも前半から尋常じゃないチェイシングをしていたので前線を代えるのは織り込み済みだったのだろうか?・・どっちもか!

07分 浦和は右サイドを17矢島倫が突破。一人かわしてクロス。
ボールはファーに流れてフリーの10石沢のもとに。
絶好のシュートチャンスだったがヒットせずチャンスを生かせず。

09分 浦和はディフェンスラインから05大里がミドルシュート。
ワンバウンドした難しいボールをGK野露が弾きCKへ。

16分 浦和は中盤から11磯部のスルーパスに13岡田が抜け出す。
エリア内左45度から決定的なシュート!
しかしGK野露が足でファインセーブ。
こぼれ球を展開し直しクロスを送る。
02森田がフリーで突っ込むもバウンドが合わずシュートまで持ち込めず。

23分 流経大柏は23宮本に代えて22??を投入。

24分 浦和に追加点(浦和2-0流経大柏)
右サイドのスローイン。
13岡田が受けると相手ディフェンス二人を交わしエリア内に侵入。
グラウンダーのクロスを送ると、ニアの17矢島倫が飛び込むも決めきれない。
中にこぼれたところを10石沢が狙う。
これはディフェンスにブロックされるが、再度石沢が倒れこみながらプッシュ。
これがゴールに吸い込まれた!

石沢はゴール感覚が鋭いですね。
倒れこみながらも的確にマウスを捉えてました。
右サイドで二人を抜いていった岡田はセルヒオに見えたよ。
(体格と頭が似ているだけではありません)

流経大柏は後半失速しましたね。
どうやら前線の選手を矢継ぎ早に代えたのが裏目に出た感じ。
前半はツートップが前線から追っかけまわして浦和のパス精度が狂ったところがあったけど、後半代わって入った選手のチェイスがちょっと弱く、そのため浦和が正確にパスを回し始めたのが大きかった。特に両サイドの高い位置で矢島倫太郎と磯部裕基がフリーでパスを受けることが出来て、相手陣内に押し込むことが出来た。

26分には中盤で10本以上のパスを浦和が繋ぐシーンも見られた。

31分 流経大柏15富田に警告。05大里へのアフタータックル。

点のほしい流経大柏は次第にプレーが荒っぽくなってきた。
しかも今日の主審がかなりファウルを取らない審判で、押しても引っ張っても足裏見せてタックルしても全部ノーファウル。
一歩間違えば荒れる試合になってもおかしくなかった。

32分 浦和は右サイドで受けた17矢島倫が中へ入り左へサイドチェンジ。
受けた05大里がミドルを狙う。
コースはGK正面だったがGK野露はキャッチせず弾き出した。

今日の大里は守備も良かったが攻め上がるタイミングも良く、パンチの効いたミドルシュートも3,4本放って存在感があった。本来であればこの代のレギュラーセンターバックを張っていてもおかしくない選手なのだが、サイドバックでの出場でもしっかりチームに貢献できるのはチームにとっても大きいのではないだろうか。

36分 浦和は左サイドエリア内に11磯部が切れ込み、相手ディフェンスをゴールライン上で交わしクロスを送るが中の選手と合わない。

40分以降、この点差を守り切りたい浦和は流経大柏がディフェンスラインでボールを持った時にはプレスに行かないように池西がコーチングしてバランスを取っていた。試合の動かし方という面でこういった池西のコーチングはとても重要だった。

ロスタイムは2分。
浦和は11磯部に代えて14小峰を投入。
小峰を見るのはいつぶりだろうか。
プレー機会は少なかったが、これを機に見れる時間が増えると嬉しいですね。

試合は浦和が安定した試合運びで2対0のまま終了。
久々に浦和の快勝を見ました!

プリンスリーグ関東2009第1節
浦和レッズユース 2 - 0 流通経済大学柏高校
得点者 浦和:磯部、石沢
2009.7.1 埼玉スタジアム第2グラウンド

今日の勝利で勝ち点14とした浦和レッズユースは4位に順位を上げました。
残り2節、最後まで順位は読めませんが一つでも勝ち点を延ばして高円宮杯出場権を獲得してもらいたいですね。

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