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プーマカップ 浦和レッズユース 対 前橋育英高校

Jリーグが開幕し、レッズは昨季王者のアントラーズ相手に攻撃的姿勢で真っ向勝負を挑むも、試合巧者のアントラーズにいなされカウンターから2失点。チームとしての完成度の違いを見せられましたね。

しかしこの日のフィンケサッカーはまるで昨季のユースチームのサッカーを見ているようでワクワク感が違いました。昨日は前半しかそれを見ることは出来ませんでしたし、カウンターからの2失点という守備リスクをどう修正するかなど、チームの完成に向けてやることは多いですが、ここ数年間の閉塞感から比べれば希望の持てる敗戦といえると思います。

トップのサッカーがユースのサッカーと方向性が合うようになってきたことはユースチームにとっても良いことです。ユースチームは昨季期待された代が期待通りの結果を残し、4人+原口がトップ昇格、数年後この5人がチームの骨格を作っていく可能性は高いと思います。それはその後を追う今のユース選手たちのモチベーションにも影響を与えることになるでしょう。

さて今年のユースチームですが、結果を残してきた偉大な先輩チームと比較されることも多くかかるプレッシャーも大きいと思いますが、果たしてどのようなチームになっていくのか。そんなことを考えながら今日はプーマカップという前橋育英招待の大会を見てきました。

【浦和スタメン】                【前橋育英スタメン】
  08利根川 09葺本 07矢島倫            18  94
     11岡田    10石沢            55       56
         14池西                   62  93
 12鈴木大 04畑本 13広瀬 02森田        84 72  63 57
         01中村                     41

浦和は磯部と岡本が出ていない。
広瀬は背が伸びてセンターバックを試されているのかな。

前橋育英は皆川と小牟田という185センチ級のツインタワーが前線にそびえる。
前半15分間は彼ら二人の圧力におされチームとしても押し込まれる展開が続く。
センターバック二人の負担は大きかったが、何とかこぼれ球を抑えることで大きな破たんはなく次第に落ち着きを取り戻していった。

浦和のファーストチャンスは12分。右サイドでキープした07矢島倫が中へ切り込み、中の09葺本とワンツーから右オープンスペースへスルーパス。これを受けた11岡田がシュート性のクロスを送ると中の葺本がニアで合わせるもゴール右に外れた。

15分 浦和は中盤の細かいパスから左オープンスペースへ展開。12鈴木大が走り込んでクロス。フリーで待っていた07矢島倫がボレーで狙うも不発。しかしこぼれ球を10石沢がシュート。ゴール上に外れる。

ポゼッションは互角からやや前橋育英か。
浦和は中盤の不用意なパスミスからカウンターを食らう場面が多い。
左サイドバックの12鈴木大のポジションがかなり流動的で、気づいたらFWまで上がっていたり、ボランチにいたり。
相手2トップの圧力に対する対策か、14池西がディフェンスラインに下がり12鈴木大と02森田を1列上げた3バックにシステムチェンジしていた。
これで2トップに対するボールのこぼれもカバーできるようになり大分楽になった。

20分 前橋は右CKをニアで94小牟田が頭で合わせる。枠に向かったボールは決まったかと思われたが、枠内にいた浦和ディフェンダーが頭でかろうじてクリア。

27分 浦和は09葺本が先制点を挙げる(浦和1-0前橋育英)
右サイドから02森田のクロスに中央で11岡田が競り合い、裏に流れたところを09葺本が得意の左足ボレーで豪快にゴールネットを揺らした。

40分 前橋はCKから18皆川がヘッドで狙うも枠外。

前半は浦和が1点先行し後半へ。

後半浦和はGKを01中村から22小笠原へ交代。
システムは14池西をボランチに戻し4-4-2で始まった。

05分 浦和は07矢島倫が右サイドから中へ切り込みそのまま左足でシュートを狙うもゴール右に外れる。

矢島倫のキープ力は前線に大きな選手のいない今年のチームにとってはとても重要になってくる。今日も彼がサイドでキープすることで押し上げる時間が作られていた。

07分 前橋は前線でキープした18皆川がパワーを生かしてそのままターンしながらシュートまで持ち込む。右足で放たれたシュートはGK小笠原がストップ。

08分 浦和は右サイドでキープした08利根川から外を回った02森田へ。そこから中央の11岡田に渡り、中へ切り込み左足シュート。しかし枠を外れる。

13分 浦和は中央のパス交換から07矢島倫がスルーパス。これに抜け出た09葺本がシュート。決定的だがGKのファインセーブにあいゴールならず。

後半はパスが回るしシュートまで持ち込める回数も前半よりも多く大分リズムが良くなってきた。

18分 前橋はカウンターから左サイドを突破しシュート性のクロスを送る。これはGK小笠原がキャッチ。

19分 浦和は選手交代。07矢島倫→19礒部

20分 前橋は右サイドのクロスからチャンス。ゴール前混戦から押し込まれそうになるが、浦和ディフェンスが体を張ってクリア。

26分 浦和は選手交代。02森田→24今泉
今泉は新1年生。180センチくらいあるセンターバックで且つ左利きである。

33分 浦和は選手交代。09葺本→27矢島慎
矢島慎は新1年生。テクニックでは上級生にも引けを取らない。

そのまま1-0で試合終了。
前橋育英の強力ツートップを鋭い出足でシャットアウトした好ゲームでした。

プーマカップ前橋育英招待 
浦和レッズユース 1 - 0 前橋育英高校
得点者 : 浦和 09葺本
(2009.3.8 10:30キックオフ 前橋育英高崎グラウンド)

試合を見ていて目立っていた選手を挙げるとすると、まず11岡田でしょうか。
豊富な運動量でディフェンスラインからボールを引き出したり、そうかと思えば次の瞬間には前線へ飛び出したりと動きが秀逸でした。
また後半になっても衰えないスタミナも○。

センターバックの広瀬は線は細いが相手の大型選手に対しての競り合いも臆することなく体を当ててボールを奪っていた。また足元のテクがあるのでビルドアップも安心して見ていられる。これは畑本にも言えることだが。

それから恐らく外部から入ってくるであろう新1年の今泉。
長身で左利きというだけで期待せずにはいられないのだが、足元のボールコントロールも中々で、この試合の後のB戦ではボランチもそつなくこなしていた。

チームとしてはGOFOR2014カップで見たときと比べて選手全員が大分体を張れるようになってきたようだ。
また相手にプレッシャーを掛けられた状態でも石沢、岡田を中心に中盤である程度パスを回して展開できるようになってきた。
中央である程度パスを回して両サイドの矢島倫や磯部などがドリブルで突っかけるスタイルになっていくのかな。

やるサッカーのベースは去年と変わらないと感じました。
ディフェンスラインから丁寧にビルドアップして、詰まったら戻してまたビルドアップ。
ビルドアップから中盤でワンツースリーとパスが回り始めるとレッズのペース。
そのまま中央のコンビネーションから裏を取っても良し、サイドに展開してドリブル勝負しても良し。堀監督ってやはり良い監督ですね。

このあと行われたB戦では新一年の片、堀田、鈴木悠、野崎、西山などが起用され、試合は高木凛の2得点と堀田の1点で浦和が3-0と勝利しました。

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