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Jユースカップ予選最終節

今年のJユースカップは日程が所用と重なることが多くなかなか見る機会がありませんでした。実は大原でやったホーム川崎戦も観戦したのですが、車を停めるのに手間取ってしまいキックオフに間に合わなかったこと、またトップの練習の後の試合ということで観戦者が多くてあまり余裕を持って見られなかったこともあって記事にはしませんでした。

ということで予選最終節にして初記事ですが、私が見てない間にレッズユースは柏にホーム、アウェイとも負けてしまい予選二位通過が決まってしまったそうで。。じゃあ来年に向けて新しい選手が見られるんじゃないかと、今日はそっち方面を期待して行ってきました。

【レッズスタメン】              【フロンターレスタメン】
  26利根川 18葺本 24礒部             07津島  10山崎
     19石沢  10田仲             22川越        09森田 
         05浜田                  13岩渕  25本名
 06永田 04菅井 03山地 21森田       23金子 05大和田 04上原 11濱口
         01柴田                     01安藤

会場につくころには雨が降り始めてきたため、屋根のある席を探そうとしたがメイン側の屋根は申し訳程度しかなくて、観客はその下に陣取るため客数はそれほどでもないのにとても密度の濃い客席空間が出来上がっていました。何とか屋根の下の席を確保して観戦。とその前に売店で温かいおそばを購入。いやー、ユースの試合なのに売店が開いてるなんてやるね、川崎!

さてスタメンですが、浦和は山田直輝、高橋峻希、原口元気、など主力の半分が出ていません。代わりに出たのが26利根川、18葺本、21森田などフレッシュな選手たち。
ある意味期待通りのメンツです(笑)
彼らがどんなプレーを見せてくれるのか非常興味深い。

そして試合のほうですが、キックオフ前から降り始めた雨が次第に本降りとなるにつれてピッチ状態がスリッピーになり、わずかなコントロールのズレがパスミスに繋がり有効的な攻撃が両チームとも繰り出すことが出来ずもどかしい展開が続きます。

それに寒い。ホント寒い。さっきそばを食べたのにもう震えている。
というか雨で気温がどんどん下がっているのだ。
これは選手もそうだが観客も辛い。

試合はどちらペースとも言えないがやや浦和が押し気味。

03分 浦和は中央やや左からのFK。すばやいリスタートから左スペースへスルーパス。これに反応した24礒部が抜け出しクロスを送るもファーサイドの選手に合わず。

07分 川崎は浦和のパスミスを奪ったところからスルーパスで09森田を走らせる。裏に抜けたら危ないところだったがオフサイドの判定。

09分 浦和は10田仲のスルーパスを26利根川が受ける。相手DFに寄せられボールをこぼすが、これを19石沢が拾いミドルシュート。ゴール右に外れる。

13分 浦和0-1川崎
やや左から裏に出されたスルーパスに07津島が反応する。津島の前を向いた仕掛けに浦和ディフェンスが二人掛りで寄せるが、横パスを出されてしまいそこに走りこんだ10山崎がゴール正面から冷静に流し込んだ。

失点してしまったが、早い時間ということもあり余り焦ってはいないようだ。

19分 浦和1-1川崎
浦和は26利根川が川崎のディフェンス間のボール回しに対し果敢なプレスを仕掛ける。川崎が堪らずロストしたボールを24礒部が拾いそのまま左サイドをドリブルで20m以上持ち上がる。そしてそのままエリア内に入り左足で放ったシュートがGKの手をかすめてゴール右サイドネットに突き刺さった!

浦和はワンチャンスをモノにした感じ。
礒部のドリブルからシュートまでの一連の流れも良かったが、その前の利根川のチェイスも良かった。ああいう前からのチェイスは礒部が良く見せるけど、利根川も前からのプレス意識が高い。利根川は個人的に気になる選手なのでこういう試合でチャンスをモノにしてほしいですね。

23分 川崎は03山地からボールを奪うとそこから細かいパスで浦和を翻弄し、最後は13岩渕がミドルシュートを放つもGK柴田がキャッチ。

24分 浦和は中央の10田仲から右サイドをオーバーラップした21森田にスルーパスが通り、森田が中へクロスを送る。クロスはDFに当りこぼれるが、これを拾った19石沢がミドルを放つがシュートは枠を捉えられず。

25分 川崎は左サイドからドリブルで持ち込んだ10山崎が左足でそのままシュートまで持ち込む。GKのタイミングを外したシュートだったがゴール右に外れた。

35分 川崎は09森田に代えて19大谷を投入。
36分 浦和は03山地に代えて20畑本を投入。
スリッピーなピッチを考慮したのか、それとも畑本に経験を積ませたかったからなのか。

44分 川崎の連続CK。一度目はCKの跳ね返りからミドルを狙われるもDFがブロックする。二度目はショートCKから放り込まれたクロスがゴールポスト角ギリギリに飛んでくるも、GK柴田がフィスティングで掻き出す。三度目はニアへのボールに対して04上原が足で合わせるもゴール上に外れる。

3連続CKを凌いで前半終了。

いつもそうだが浦和はディフェンスラインからパスで繋いでいく意識が高いチームだ。
今日もディフェンスラインでパスを回しながら、時折顔を出す10田仲や05浜田がタイミングよくボールを受けて、そこから前線や両サイドと選手を使いながら攻め込むのだが、今大会はこれまで前線で潰れ役を担ってきた長身FW阪野がいないので、以前より平面でのパスで前線まで運ぶことを意識してやっているように思えた。

阪野の位置に入った18葺本は身長がそれほど高くないので空中戦よりは胸より下のボールを処理させた方が回りやすい。来年からは彼にかかる負担も大きくなることだろうから今のうちになるべく多くの試合経験を積んで2009仕様のパス回しを掴んでほしいですね。

後半開始。
浦和は18葺本に代えて27高木を投入。

02分 川崎は自陣からのゴールキックに22川越が裏に抜け出し右サイドに流れながらシュートまで持ち込む。しかしGKがキャッチ。

04分 浦和はアバウトなロビングが川崎ディフェンス裏に落ちたところに26利根川が追いつくも、シュートが弱くGKがキャッチ。

06分 浦和2-1川崎
左サイドからの攻撃。深く入り込んだ26利根川から速いクロス。ニアに24礒部が飛び込んで合わせようとするも相手守備陣のブロックに合いシュートが打てない。しかしこぼれたところを礒部が再びキープし今度はマイナスに折り返す。これにあわせたシュートはGKに弾かれるが、さらにこぼれを走りこんできた10田仲が詰めてゴール上に突き刺した!

今日は下級生が多く出場しているが、軸となる部分は3年生が引っ張っていた。
FWを除いてだが。
そして中盤での軸は間違いなく10田仲だった。
パスを丁寧に繋いでいく浦和のサッカーは時に最終ラインでのパス回しが長くなりすぎる時があるが、そういう時に中盤から顔を出してパスを受けて前線にボールを供給するのが田仲はとても上手い。
そして顔を出してパスを受けるだけでなく、時には長い距離を走ってスペースを突く動きも厭わないし、FKという飛び道具もある。
フィジカルさえ出来てくればプロでも、という選手だろう。
彼の役割を来年は誰がやるのか、これはとても難しいところだ。

10分 浦和は中央から左前方へスルーパス。これに走りこんだ10田仲が飛び出したGKよりも先に触りシュートを放ったが、カバーに戻ったディフェンダーにブロックされてしまう。

11分 川崎は07津島に代えて03石井を投入。

12分 川崎は04菅井のパスミスを奪った25本名が持ち込みそのままシュートを放つも大きく枠を外れる。

14分 浦和は26利根川に代えて23若井を投入。
19分 浦和は19石沢に代えて29広瀬を投入。

20分 川崎はロングスローから25本名がヘッドを合わせるもGK正面。

21分 浦和は中盤ポッカリ開いたスペースを27高木が持ち込みそのままミドルシュート。枠に飛んだシュートだったがGKがパンチングでCKに逃れる。

22分 浦和はCKのこぼれを23若井が左足ダイレクトでミドルを狙う。グラウンダーで勢いのあるシュートだったが、ボールは僅か右にそれてゴールならず。

浦和は経験の浅い下級生を次々と投入したため、試合が落ち着かなくなる。
後半の布陣は↓のような感じ。

    23若井 27高木 29広瀬
      10田仲  24礒部
         05浜田
 06永田 04菅井 20畑本 21森田
         01柴田

広瀬と高木はポジションを替えて広瀬が中央に張ることも。
左ウイングに若井が入ることが多かったが、本来のプレーからするとあの位置でのプレーはかわいそうな感じもする。

さて試合だが、経験モードに入っている浦和に対し、おそらく今シーズン最後の公式戦であろう川崎は何としても点がほしい。プレーにもそういった勢いが見られ始めた。

39分 左サイドから06永田がクリアしようとして蹴ったボールが右サイドのスペースに流れてしまう。そこに22川越が走りこみ、フリーでシュートを狙える体勢になるもGK柴田が飛び出しシュートコースを塞ぎ見事ブロック。柴田のファインプレーだった。

40分 浦和2-2川崎
先ほどのプレーで得た川崎のスローイン。これを受けた11濱口がエリア内から振り向きざまに豪快なシュート。これがクロスバーに当たってゴール。

川崎の執念が実ったゴールだった。

その後勢い付いた川崎が攻勢を仕掛けるも、菅井を中心とした浦和ディフェンスも踏ん張り同点のままタイムアップ。試合は2対2の引き分けで終了、浦和レッズユースは予選グループを3勝2敗1分の勝ち点10、グループ2位で予選グループを通過した。

Jユースカップ予選グループD最終節
浦和レッズユース 2 - 2 川崎フロンターレU-18
得点者 浦和:礒部、田仲  川崎:山崎、濱口
(2008.11.24 等々力陸上競技場)

今日は普段あまり見ることの出来ない下級生たちのプレー振りが見れて満足でした。
みんなそれぞれまだまだ試合経験が足りないようですが、そんな中センターバックで途中出場した畑本は1年生の割りに落ち着いていて、かなり良い印象でした。
来年はディフェンスライン再構築となるので畑本にもチャンスが多くあるでしょうし、とても期待できる選手だと思います。

大会のほうは、グループ2位での勝ち抜けということで決勝トーナメントは1回戦からとなり、相手は今年2度も苦杯をなめさせられた三菱養和SCとなるようです。
夏までとは入れ替わった選手も多い浦和ですが、同じチームに1年で3度負けるわけにはいきません。会場が鳥栖なので見に行けないのが残念です。

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