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高円宮杯 第19回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 ラウンド16

高円宮杯は今日から決勝トーナメントに入ります。

浦和レッズユースはラウンド16でグループCを3位で勝ち上がってきたセレッソ大阪U-18と対戦です。

会場は西が丘サッカー場。
ここへ来るとやはり去年の市立船橋高校戦の激戦を思い出す。
去年からのレギュラーが多数を占める今年のチームだが、今夏の全日本クラブユース選手権では力を発揮できぬまま敗退。ジュニアユース時代から期待されてきた世代だけに、今大会は集大成的な大会にしたいと、サポも選手たちも思っているはずだ。

セレッソ大阪は夏のクラセンで一度見たがとても強いチームだ。
永井、杉本、山口、丸橋、扇原など世代代表経験者も多く、チームとしてもパスワークとパワーに秀でた総合力の高さが目を引く。
中盤の争いでどちらが優位を得るかが今日のポイントになるかな。

【浦和スタメン】               【セレッソ大阪スタメン】
  14原口 09阪野 07高橋              07中東 10山口
     08山田 10田仲             11丸橋 08細見 19道上
       05浜田                      02面家
 06永田 04菅井 03山地 25岡本      05扇原 04篠原 12原 26多田
       01柴田                      21石川

セレッソ大阪のキックオフで試合開始。

セレッソは4-4-2システムのボックス型。
山口がセカンドトップ気味で自由に動く感じ。

試合開始直前から降り始めた雨の影響で滑りやすくなったピッチコンディションにより、両チームとも球際の激しいゲームとなった。

01分 浦和08山田が自陣から前線に蹴り出した後にアフタータックルを受けピッチにうずくまる。しかし審判は誰一人として見ていなかったのかノーファウル。これに怒った山田が主審に文句を言ってしまい警告を受けてしまう。

主審はこのシーンを見れていなかったことに負い目を感じたのか、それとも本来のスタイルなのか、選手同士の接触に対し過剰な反応を見せるようになっていく。

12分 セレッソ大阪12原に警告。カウンターで抜け出した07高橋を体で止めた。

13分 浦和は05浜田が前線の08山田へ。山田のドリブルは相手にブロックされるが、こぼれを14原口が拾いそのままシュート。しかしゴール右へ外れる。

前半開始15分は浦和ペース。ポゼッションでセレッソを上回り敵陣でのパス回しからチャンスをうかがう。対するセレッソは時折鋭いカウンターでゴールを脅かす。

20分 セレッソ大阪05扇原に警告。07高橋を引っかけたことが対象だが、その前のファウルと合わせての警告のようだ。

前半から警告が多い。
浦和は相手との競り合いで体を入れるのが上手い。
その結果後ろから浦和の選手を押す形となるセレッソの選手にファウルが増える。

セレッソベンチは浦和05浜田がフリーになるのが気に入らないらしく、盛んに浜田をフリーにするなと声が飛ぶ。

23分 セレッソのカウンター。左サイドから10山口が持ち込みヒールで残したボールを07中東がシュート。しかしGK柴田がキャッチ。

24分 セレッソが一瞬のすきを突き先制。(浦和0-1C大阪)
左サイドのFKの流れから05扇原がクロスを送ると中央07中東がドンピシャヘッド。これがクロスバーに当たりそのままゴールイン。

先制された浦和だが、時間もまだたっぷりあるし中盤は制することが出来ているのであまり焦りはないようだ。

27分 セットプレーから同点に。(浦和1-1C大阪)
左CK。10田仲の左足で蹴ったボールをニアに走り込んだ03山地が頭で合わせ、これまたドンピシャヘッドを突き刺した!

そのうち追いつけるだろうとは思っていたけど、こんなに早く追いつくとは。
得点者は今大会で先発レギュラーを取り戻した山地。
相変わらずディフェンスラインでの危険なプレーもあるけど、セットプレーの強さはやはり魅力だ。

30分 08山田へのタックルでセレッソ04篠原に警告。

35分 セレッソにチャンスが。浦和ディフェンスのクリアが流れて左サイド深い位置で11丸橋がキープ。鋭い反転からクロスを送ると中央に19道上が飛び込む。ヒヤッとするシーンだが、浦和ディフェンス陣も体を張ってブロックしCKへ。

37分 セレッソは中盤から10山口がドリブルで持ち上がり03山地を交わし左足シュート。GK柴田がナイスセーブ。

30分以降はセレッソペース。
浦和の勢いが落ちたのもあるが、セレッソ自体パスワークの良いチームだし、普通に盛り返す力があるのだろう。
セレッソの崩しは主に二つ。トップに当てて、落して、裏に走った選手にスルーパス。もう一つは狭いエリアでダイレクトパスを2つ3つ繋いだ後に大きな展開で逆サイドをワイドに使う。繋ぎもかなり正確にしてくるのでプレスも的が絞りにくい。

40分 浦和がセットプレーから勝ち越し。(浦和2-1C大阪)
右サイドのFK。07高橋が横へ流して04菅井が走り込みシュート。当たりが悪くディフェンスに引っかかるが、こぼれを05浜田が拾い反転シュート。GKの手をかすめゴール右に吸い込まれた!

44分 浦和FKの際にセレッソディフェンスが相手を抑え込んだとしてPKの判定。
これを08山田が蹴るも、GK石川のビッグセーブにあい3点目を奪うことができない。

前半は2-1で終了。

後半開始。
セレッソは19道上に代えて09永井を投入。10山口を中盤右に移動。

後半は雨脚が強くなりメモをとる機会も激減。
たどたどしい記憶をたどりながら書いてます。

05分 浦和は09阪野が左サイドを突破。飛び出してきたGKの鼻先でさわりゴールに流し込む。しかしGKが僅かに触っていてコースが変わり枠を外れてしまう。

09分 セレッソは12原に代えて20杉本を投入。
杉本を右ハーフに入れて10山口をボランチに、ボランチの02面家をCBに。

12分 浦和は中央23mFKのチャンス。14原口の蹴ったシュートはわずかにゴール左に外れる。

14分 浦和は25岡本が右からアーリー気味にクロスを入れる。
中央で07高橋が後ろ向きでトラップし、そのまま浮玉のまま2度3度とリフティングしながら前を向きそのままシュートまで持ち込む。シュートはディフェンダーにブロックされるが一連の高橋のプレーは素晴らしいプレーだった。

17分 セレッソは左サイドからアーリークロスに対し20杉本がフィジカルを生かして04菅井を倒しそのまま前に抜け出す。抜ければGKと1対1というシーンだったが、06永田が素早く戻ってシュートブロック。ナイスカバー!

後半も開始当初は浦和ペースだったが、15分過ぎからはセレッソも盛り返しペースを奪う。どちらもポゼッションを譲る気はないだけに、ペースが両チームを行き来する。

18分 セレッソは左アーリークロスからファーサイド07中東が落として中央に10山口が合わせる。危ないシーンだったがGK柴田が果敢に飛び出し山口と交錯。ゴールを死守する。

27分 浦和に待望の追加点(浦和3-1C大阪)
左サイドの08山田が中央へパスを出すと、14原口がスルーしてそのまま前方へ走り出す。スルーの裏で受けた10田仲がダイレクトで前線にスルーパス。走り込んだ原口が相手ディフェンダーを交わしそのままゴール!

山田、田仲、原口の絶妙な連携と原口の抜群の個人技がかみ合った素晴らしいゴールだ。また原口の抜けだすシーンでは阪野が引いてきて原口とクロスしているのも見逃せない。ディフェンダーが阪野に引っ張られて原口の対応に遅れをとっていた。

これでセレッソも切れかけたか?

30分 浦和は09阪野に代えて24磯部を投入。

39分 浦和4点目。(浦和4-1C大阪)
右サイドのFK。25岡本の蹴ったボールは何気ないボールだったが、セレッソの集中力が切れていたのか落下点を読み違え07高橋がフリー。ヘディングシュートを楽々突き刺した!

40分以降になるとセレッソも捨て身の猛攻に。
FKのチャンスに09永井のグラウンダーのシュートはGK柴田がナイスセーブ。

44分 セレッソは20杉本が右サイドから中に切り込み左足でミドルも惜しくもゴール上に外れる。

45分 とどめの一撃(浦和5-1C大阪)
カウンターから07高橋と14原口のパス交換で相手ディフェンスを切り裂く。
そのまま原口がエリア内にドリブルで持ち込み十分引き付けたところで中の24磯部へ。磯部は落ち着いてゴール右に流し込んだ!

45分 浦和は25岡本を12和田に交代。

そのまま5-1で試合終了、浦和が圧勝しベスト8へ駒を進めた。

第19回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
浦和レッズユース  - 1 セレッソ大阪U-18
(得点者 浦和:山地、浜田、原口、高橋、磯部 C大阪:中東)
2008.9.21 11:00 西が丘サッカー場

結果としては大差がついたが、セレッソもチームとしての圧力が強くここまで大差がつくチームではなかった。トーナメントの場合最後はどうしてもこういう形になりやすい(カウンターで大差になる)のかな。

セレッソはパス回しがうまく良いチームなのだが、攻めが読みやすいのであまり点を取られる感じはしなかった。良く言えば基本に忠実、悪く言えば単調といえるかもしれない。
ただ個人では面白い選手が多い。
10山口はスタート時はFW気味に入り、後半開始から右ハーフに移り、最後はボランチをやっていた。スキルが高いので使い勝手の良い選手だ。
05扇原は182センチの長身だけど左足の精度が高い選手で、今日も素晴らしいクロスを何本も供給していた。

ラウンド8ではガンバ大阪に勝利した鹿児島城西高校と対戦します。
鹿児島城西にはレッズが獲得しようとして振られた大迫君いるんだよね。
大迫君はU-17代表がサイスタで代表合宿をした時に見て以来です。
その時はポストワークの良いバランスの良いフォワードでした。
その後どう成長したのか、対戦がすごく楽しみです。

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