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日本クラブユースサッカー選手権U-15 浦和 対 神戸

U-15クラブユース選手権を観にJヴィレッジまでやってきました。

レッズはグループDを2勝1分の1位で突破。
今日は決勝トーナメント一回戦、ベスト16の戦いです。
相手はグループC2位のヴィッセル神戸。
レッズはこの前の関西遠征で対戦し、その時は2-2の引き分けでした。
今日の試合は14時開始の第二試合。
お盆帰省の渋滞を考慮して午前7時に出発。
これならいくら渋滞しても14時には着くだろう。
第一試合も見れるかな?と思っていたら常磐道は案の定渋滞。
ギリギリの11時着でした。

第一試合はガンバ大阪対コンサドーレ札幌を観戦。

【ガンバ大阪】                  【コンサドーレ札幌】
      08徳永 09小谷                  22下田 09近藤
   14島田      19岸谷             14神田      12小山内
      05山千代 10三根                  23堀米 06高木
06西野拓 04山田 03西野貴 02花木       03和田 05永井 04松浦 02坂本
                    01田尻                       01伊藤

試合は個々の技量に勝るガンバがポゼッションで攻めるのに対し、札幌はカウンターで応戦。開始10分でショートコーナーから札幌14神田が先制するとその傾向はさらに顕著になっていく。

ガンバは前半24分、ショートカウンターから右サイドを抜け出し中央へ折り返す。
戻りきれないDFを尻目に09小谷が難なく押し込み1-1の同点。

しかし札幌も今日抜群の決定力を発揮した14神田が左サイドで粘ってキープした22下田の折り返しを蹴り込んで2-1と勝ち越し。

後半に入ってガンバは交代出場の07岡本からリズムが生まれ出す。
そして11分、ガンバは同じく交代出場の11西田がスルーパスを受けてゴールを決めて同点に追いつくと、さらに27分、自陣からの浮き玉のスルーパスに抜け出た09小谷が中途半端に出たGKの上を抜くループシュートで3-2と勝ち越し。

結局3-2でガンバ大阪がコンサドーレ札幌に勝利した。
ガンバはジュニアユースの王道のようなサッカーだった。
組織的な動きはほどほどに、個を活かしてサイドからの仕掛け、中央からのワンツーなど多彩な崩しを見せたが、攻めが狭くなるため潰されることも多い。

対してコンサドーレ札幌はカウンター主体ながらも良い戦いをしていた。
チーム全体を通してパスコースを作る動き、追い越す動きなどが徹底されていて、プレスを受けても慌てずに繋いでゴール前までボールを運び、得点シーン以外にも何度か決定的なチャンスを作り出していた。これを決めていたら試合は分らなかった。ただ、動き方が徹底されていた為か、負けていて残り5分なのに同じように繋ごうとして時間を食っていたのは残念。試合状況に応じて戦い方を変えても良いのでは?と思った。

さあ、第二試合です。

【浦和レッズ】                  【ヴィッセル神戸】
      10矢島 09関口                  14森永
   11堀田 15野崎 20繁田          10広田 07堀江 11小林
         08片                    04宮村 06免田
06西澤 03皆川 05西山 02小出       02鈴木 24岩波 18仲島 05但馬
                  01大石                     12末廣

浦和は4-4-2と4-5-1を使い分けるが、今日は明確に2トップを置く形。
神戸は4-5-1の布陣。

試合開始。
序盤は神戸ペース。
左サイドからのクロスがそのままゴールを襲うなど、ヒヤリとするシーンも。
浦和は03分、フリーキックからチャンス。中央25mの位置から11堀田が直接狙ったボールは大きな弧を描いてゴールを襲う。しかし間一髪GK末廣が弾き出しCKへ。

前半の浦和はどこか元気が無い。
相手のパスに対し出足が悪く、いいように繋がれてしまう。
浦和の中盤はダイヤモンド型だが、両サイドの11堀田と20繁田が比較的サイドに張ってしまう為、中央を見るのがボランチの08片一人になってしまう。そこを神戸に自由に使われてしまった。
また浦和の左サイド、06西澤は本来のポジションと違うためかプレーが窮屈そうで、ビルドアップが出来ず、守備では相手のスピードに対応が遅れていた。

そんなこんなで神戸ペースで試合は進む。

15分、神戸は左サイド10広田のクロスの跳ね返りを07堀江がフリー。狙いを澄ましてミドルを放ったがボールはゴールの上に外れた。

20分、浦和のチャンス。中盤で11堀田がボールを持つと、一気に逆サイドへ早いクロス。これにディフェンスラインから上がってきた05西山が受けてそのままシュートまで持ち込んだ。シュートはGKがセーブしたが、この試合初めて流れから形を作った。

30分、ある意味この試合の分岐点となったのがこのプレー。
神戸は自陣からロングフィードを送るとスピードのある14森永が浦和ディフェンス陣裏に抜け出す。そのままエリア内に入ったところで後ろから追いかけてきた05西山がタックル。ボールに触れずに森永を倒した格好になったが、ジャッジはノーファウル。PKを取られてもおかしくないシーンだったし、ここで失点していたら前半崩れていたかもしれないと思うとホントに大きなプレーだった。

31分、神戸は中央やや右から07堀江がミドルシュート。上から見てるとゴールに吸い込まれそうな軌道だったが、僅かに右外に逸れた。

35分、さらに神戸は左サイドを10広田が突破しクロスを供給。ファーサイドに14森永が飛び込む。触れば1点ものだったが、ボールが速く触ることが出来ず。

浦和は消化不良なまま前半終了。

後半。当然ながらこのままではまずいということで修正してきた。
浦和は11堀田→21新井、20繁田→07鈴木に交代。

布陣は
      10矢島 09関口    
   15野崎 08片 07鈴木 
         06西澤        
21新井 03皆川 05西山 02小出
                  01大石  

に変りました。

前半はゲルトじゃないけど『ファイト』が足りなかった。
疲れからか動きに精彩を欠いた堀田と繁田を代えてキレのある新井と鈴木を入れたのは結果としては『成功』だった。

09分、浦和はロングボールから10矢島が競り合い、こぼれたところを09関口が走り込みそのままシュート。しかし枠を捕えられず。

10分、神戸は右サイドからのFK。中央でヘッドで押し込まれ、「やられた!!」と思ったがボールはゴールから僅かに逸れて助かった。

11分、神戸は2枚替え。07堀江、14森永に代えて19松田、20前田を投入。

12分、浦和に思いがけぬ先制点が転がり込む(浦和1-0神戸)
センターライン付近からのロングFK。02小出が大きく蹴り込むと、神戸は跳ね返せずエリア内でワンバウンドして走り込んだ09関口の元へ。関口が頭を合わせるとGK反応できずそのままゴールに吸い込まれた!

浦和の時間帯。

14分、浦和は10矢島が左サイドからドリブルで中央まで持ち込みシュート。これはGKが正面でキャッチ。

16分、浦和の追加点(浦和2-0神戸)
中央やや左からのロングFK。キッカーは再び02小出。大きく蹴ったボールはまたもやエリア内でバウンドし今度は07鈴木が飛び込みゴール!全く同じ形で2点目を奪ってしまった。

神戸はセットプレーの守備に難があるのか?ロビング気味に上がったボールに対しみんなボールウオッチャーになっていた。

18分、神戸は11小林に代えて23鶴崎を投入。

20分、神戸はCKのチャンス。ファーに流れたボールは代わって入った23鶴崎の前に。フリーでシュートのチャンスだったが、ボールは枠に飛ばず。

21分、神戸は05但馬に代えて03小原を投入。

30分、浦和は15野崎に代えて23関根を投入。

30分過ぎまで浦和も出足早く、中盤でのつぶし合いが続く。
そして試合終盤。

37分、神戸は左サイドを02鈴木がオーバーラップ。そのまま左足で入れたクロスがシュート気味になりヒヤッとするが、枠をわずかに逸れてくれた。

38分、浦和は02小出が右サイドをオーバーラップ。クロスに中央09関口がヘッドを合わせるも、GKが正面でキャッチ。

39分、浦和は09関口に代えて24進を投入。

39分、土壇場で神戸が1点を返す。(浦和2-1神戸)
左サイドからの直接FK。今日再三チャンスを生み出してきた10広田の右足から中央で18仲島がヘッドで合わせた。

40分、浦和はカウンターから決定的な3点目。(浦和3-1神戸)
GK大石からのフィードに交代出場の23関根が抜け出し、ペナルティエリア内で相手DFと競り合い、倒れこみながらシュート。これが見事にゴールネットを揺さぶった!

このままタイムアップ。3-1で浦和が神戸を突き放して勝利した。

日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 ラウンド16
浦和レッズジュニアユース 3 - 1 ヴィッセル神戸ジュニアユース
得点者 浦和:関口、鈴木、関根  神戸:仲島
(2008.8.13 14:00~ Jヴィレッジ ピッチ1)

前半の出来は最悪でした。
ビルドアップは出来ない、パスミスが多い、相手には良いようにパスを繋がせるなど悪いところが全部出た感じです。
正直勝利だけが今日の良いところのような気もします。
神戸側からしたら、『内容では勝っていた』とか『負けた気がしない』とか思ってるかもしれません。確かにそのとおりの内容でしたが、勝利したのは浦和でした。
神戸はパスもよく繋がっていたし、サイドから再三チャンスを作っていました。前半の判定がPKであれば結果は違っていたかもしれません。ただ、同じシチュエーションのFKから2度失点はいただけません。修正できていたら2失点目は無かったわけだし。

今日は調子が出ないなりに抜け目なく点を重ねた浦和の勝負強さがなんとか神戸を上回ったといったところでしょうか。

しかしこのままでは明日の試合はより難しい試合になるでしょう。
明日の相手はFC東京U-15むさしです。
今日の反省点を修正してしっかり叩いてほしいですね。
私はいわきのビジネスホテルに泊まって明日も観戦です!

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