« 2007/11/08 | トップページ | 2007/11/12 »

U-15高円宮杯関東予選

U15高円宮杯関東予選は40チームを8チームごとの5ブロックに分け、各ブロックの優勝チームが全国大会の出場権を獲得します。

浦和レッズジュニアユースは、1回戦でJACPA東京FCを3-1で下し、2回戦では湘南ベルマーレジュニアユースを1-1の同点からPK戦を制して今日の決勝までやって来た。

実は昨日の湘南ベルマーレとの試合も見に行ったのですが、渋滞に巻き込まれて着いたのが前半15分すぎで既に浦和が先制した後でした。

私が到着してからは、浦和が先制していたこともあり湘南の攻勢が続く浦和にとって苦しい時間帯でした。そんな前半を凌ぎ、後半へ。後半は浦和も攻めにでて互角の戦い。浦和も矢島倫や鈴木大が抜け出すなどしてチャンスは作るものの追加点が奪えず、このまま終了かと思われた後半39分、湘南に混戦の中から押し込まれ土壇場で同点に追いつかれてしまいます。

試合は延長戦でも決着がつかずPK戦へ。

先攻の浦和が10礒部 11鈴木大 9広瀬 8若井 が決めたのに対し、
湘南の1本目と3本目をGK小笠原が見事なセーブでストップし4-1で勝利!

湘南、かなり強かったです。。

 

 

ということで決勝に進出した浦和は市原にある八幡公園球技場で川崎フロンターレと対戦しました。

【浦和先発】                   【川崎先発】
    11  10                    09  17
  07  09  19                14  15  06
      08                        21
  13 06 03 04               13 03 02 18
      16                        16

GK 16 小笠原正人
DF 13 篠田達郎
DF 06 岡本拓也
DF 03 石田晋ノ介
DF 04 町山阿記
MF 08 若井祥吾
MF 07 矢島倫太郎
MF 09 広瀬健太
MF 19 堀田稜
FW 11 鈴木大輝
FW 10 礒部裕基
 
 

どちらも(見る限り)4-4-2同型のシステム。
序盤は互角のスタートだが次第に浦和ペースに。

01分 浦和は11鈴木大のポストから09広瀬がシュートを放つがゴール上。

12分 浦和のFK11鈴木大が競って裏にこぼれたボールに反応した07矢島倫が狙うがGKが触りCKへ。

13分 スローインのリターンを19堀田が受け左足でクロス。ファーサイドで07矢島倫がヘッドで狙うもDFがクリア。

15分 左サイド07矢島倫が中の10礒部へ。礒部はドリブルからそのまま右足シュート。しかし枠外。

20分 中盤でボールを拾った13篠田が中に入り右足ミドルシュート。勢いはあったがGKがキャッチ。

浦和のチャンスが多いが川崎もサイドから浦和ディフェンス陣を崩してチャンスを作る。しかしシュートまで至らない。ベンチから「シュートで終われ!」と指示が飛ぶ。

22分 川崎はスローインから09が受け、ドリブルからそのままシュート。GK小笠原が正面でキャッチ。

28分 浦和の先制点(1-0)
中央から08若井が縦に楔を入れるとエリア内で11鈴木大が落す。そこに10礒部が走り込みそのまま相手DFと競り合い倒れこみながらゴール!

この代のチームの特徴である若井、礒部を使ったショートパスからの中央突破が見事に決まったシーンだ。

30分 浦和のCK。中央で06岡本が競り勝つがボールは枠外へ。

32分 浦和は右サイドから19堀田がキープし前に流れた08若井へ。若井から中央の09広瀬へ繋がり最後は10礒部がドリブルシュート。決定機だったがGKがファインセーブで追加点ならず。

35分 さらに浦和に決定機。11鈴木大がエリア内で見事な反転から中央へ折り返し。中で待っていた10礒部がフリーで狙うもDFに当たりゴールならず。

38分 浦和は縦パスから10礒部が走り込み左サイド角度がないところからシュート。ボールはゴール右にそれる。走り込んだ11鈴木大も届かず。

39分 川崎はエリア内左で15が06岡本と競り合いながらシュートに持ち込むが勢いなくGKがセーブ。

浦和が1点リードして前半終了。
ポゼッションでは5分5分だったがシュートまで持ち込む浦和に対し、パス回しで消極的な川崎。その差が点差に表れた前半だった。

後半開始。川崎は09に代えてU15代表経験のあるの11山口を投入。

02分 後半いきなり浦和が追加点を奪う(2-0)
10礒部が相手DFラインのボールに執拗にプレッシャーをかける。焦ったDFのクリアを礒部が奪い左にいた11鈴木大へ。鈴木大はエリア内左に持ち込み得意の左足でゴール右サイドネットに突き刺した!

礒部を中心とした高いラインからのハイプレッシャーはこのチームの持ち味のひとつ。
見事活かされたシーンだった。

05分 浦和は19堀田の左足ミドルシュート。GKがキャッチ。
このあたりから展開が早くなってきた。

08分 浦和は右サイドで受けた09広瀬が上手く左サイドの07矢島倫へサイドチェンジ。矢島が左サイドを突破しクロスを放つと中央で10礒部が合わせたが枠に飛ばず。

12分 浦和は中央で08若井が相手ボールを奪い左の07矢島倫へ展開。矢島は中に切り込み右足ミドルを狙うが枠外。

チャンスを作るも点が取れない展開。

18分 ワンチャンスから失点(2-1)
川崎は交代出場の11山口が右サイドを突破しそのまま45度の角度から強烈なシュートで1点差に迫る。

20分 浦和の決定機。右サイドで10礒部がキープし中の11鈴木大へ。鈴木が走り込んだ19堀田へ。ワンタッチで繋ぐ素早い展開からエリア内に進入した堀田が狙うもGKが足でファインセーブ。

21分 川崎はエリア内17が突破からそのままクロスを送る。中でまっていた11に合えば決定的だったがなんとか04町山がクリア。17のスピードとテクニックは厄介だ。

この時間帯は少しずつ川崎に流れが向いてきた。

25分 ついに同点に追いつかれる(2-2)
川崎の右サイドからのFK。これをエリア内で押し込まれ同点に。
浦和はハンドをアピールするも実らず。

26分 川崎は縦パスから11が抜け出しシュート。GKがセーブ。

28分 流れを変えられないまま逆転(2-3)
後半から途中出場の11山口のスピードが抑えられない。またも右サイドから突破を許しそのままシュートまで持ち込まれゴールが決まる。

30分 川崎のFKが敵味方の山を越えて直接GK前に。少しでもコースが変われば決まってもおかしくないシーンだったが何とか小笠原がブロック。

31分 09広瀬に代えて02西山を投入。CBの06岡本をボランチに。08若井をトップ下にした4-4-2に変更。

38分 07矢島倫に代えて18小峯。

39分 浦和の猛攻。19堀田のクロスを11鈴木大が競ってこぼれたボールを08若井が強烈ボレー。しかしGKがファインセーブ。

39分 粘る浦和が同点に追いつく(3-3)
上記プレーで得たCK。混戦から押し込んだかに思えたボールを川崎DFが手でブロック。このプレーで川崎18が退場。PKを10礒部が冷静に決めて土壇場で同点に追いついた!!

3-3のまま80分間が終了。

一人多い浦和は10分ハーフの延長戦で決めたいところだったが延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられた。

先攻は浦和。

両チーム二人ずつ決めた3人目。浦和は若井が決めたのに対し、川崎のキックはゴール右にそれ失敗。浦和有利になったかと思われたが4人目の岡本が外してしまい追いつかれる。5人目の堀田のキックは相手GKにストップされたかに見えたが、GKの動き出しが早くやり直しの判定。蹴り直しを決めてサドンデスへ。6人目を篠田が決めたのに対し、川崎がゴール上に外し決着。浦和が2年ぶりの高円宮杯本大会への出場を決めた。
 
     1  2  3  4  5  6
浦和  10   11   08   06   19   13
     ○ ○  ○ ×  ○  ○
川崎  02   11   03   15   09   14
           ○ ○  × ○  ○  ×

高円宮杯関東予選Dブロック決勝
浦和レッズジュニアユース 3 - 3 川崎フロンターレU15
       PK戦    ○ 5 - 4 ×
 

今日は良く言われる所謂2点リードの怖さというものが顕著にみられた試合だった。
2-0から2-1になった段階で、それまで支配してきた流れが完全に川崎へ傾いてしまった。このチームは流れに乗せると強いが、いったん崩れると大量失点をしてしまう脆さも持ち合わせている。悪い流れを変える強さを身につけたいところだ。
まあそれにしても川崎11番の山口選手のスピードは素晴らしく、相手を褒めるべき部分も多かったのだが。

2年ぶりの高円宮杯全国大会です。前回出場したときは山田直輝、高橋峻希を擁して見事優勝に輝いています。このチームもポテンシャルはあると思いますので是非一つ一つの試合を大事に戦って頂点を目指してほしいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007/11/08 | トップページ | 2007/11/12 »