« 2007/08/26 | トップページ | 2007/09/10 »

高円宮杯 第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(初日)

日本サッカーの将来を担うユース選手の技術向上と健全な心身の育成を図ることを目的に開催され、今年18回目を迎える「高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会」。高校サッカー部とクラブユースチームが参加する大会として行われ、毎年、有能な選手を輩出してきました。(大会プログラムの川渕キャプテンの挨拶より抜粋)

そう、高校サッカー部とクラブユースのいずれも全国トップレベルのチームが集まる大会、それが高円宮杯。浦和レッズユースはプリンスリーグ関東を5位で終了し、自力での高円宮杯への出場はかなわなかったが、市立船橋高校が総体で優勝したことにより他力で出場権を獲得、2年ぶり6回目の出場を決めた。

浦和レッズユースが戦うのはグループB。静岡学園、青森山田高校、星稜高校といった名門高校サッカー部3チームが相手である。

今日は大会初日、駒場スタジアムで「青森山田VS星稜」「浦和ユースVS静岡学園」が行われた。

第一試合「青森山田高校 VS 星稜高校」

(青森山田)                    (星稜)
     14岩崎  10佐々木                11谷川  08本多
  08高橋        11森田            09樋本      07岡本
     05小竹  20柴崎                 16朝飛  06花井
03三浦 04大久保 13佐藤 02藤本      02篠田 04鈴木 05皆口 03永田
         01吉田                       01今村

駒場スタジアムはJリーグの試合で見たときも感じたがピッチの状態が悪い。
元々悪かったのが先日の台風の影響でさらに悪化した感じでいたるところで芝が浮いてボコボコしていた。

試合は序盤、星稜が小気味良いパスワークから中盤を支配しポゼッションから攻め込んでいくが、ペナルティエリア近辺は青森山田がガッチリしめているためチャンスが作れない。逆に青森山田は奪ったボールを縦に素早く繋ぎ前線を裏のスペースに走らせることでカウンターから度々チャンスを作り出していた。

05分、青森山田右45度からの直接FK、意表をついた早いリスタートからのシュートは惜しくもゴール左に逸れる。

09分、青森山田は左サイドを突破した08高橋が角度の無い位置から意表を突いたシュート。しかしボールはサイドネットへ。

13分、自陣からのロングFKで抜け出した青森山田14岩崎。中央から放ったシュートはゴールポストを直撃した後GKに当たりラインを割る。あわやというシーンだった。

23分、青森山田左サイドからのFK、直接ねらったボールはGKを越えて枠を捉えたが、カバーに入った星稜04鈴木がライン上でクリア。

31分、青森山田はCKから中央でヘッドで落とし、受けた選手が反転シュートを決めるがオフサイドの判定でノーゴール。

星稜のチャンスは36分、
中盤でのプレスから奪ったボールを速攻で持ち上がり06花井がシュート、しかし枠を捉えられず。

42分、青森山田は右からオーバーラップした02藤本がクロス、中央で14がダイレクトボレーを狙うがゴール上へそれる。

星稜は序盤こそワンタッチやヒールパスなどトリッキーなプレーで攻め込む姿勢を見せたものの、15分以降は青森山田に攻撃パターンを読まれ中盤で潰されることが多くなり効果的な攻撃が出来なくなった。
対する青森山田は2トップと左右のオフェンシブハーフをシンプルに裏に走りこませるサッカーで少ない手数でチャンスを量産したが、決定機を決められず両チームスコアレスで前半終了。

後半。

01分、青森山田10佐々木が中央持ち上がりそのままミドル。しかしGKがセーブ。

02分、星稜は距離のあるFK。エリア内でワンタッチしてコースを変えたが青森山田GKがキャッチ。

03分、青森山田は右サイド奥のスペースへ侵入。相手を背負った状態からキープしながら中央へマイナスのクロス。これを直接シュートしゴールが決まるが、その前の背負った状況を青森のファウルと取られノーゴール。

05分、星稜は中央ワンタッチパスから08本多が抜け出しGKも交わすが角度が無くなりシュートできず。

後半から10分で暑さのためか両チームとも中盤でのプレスが緩くなり、両ゴール前を行ったり来たりする状況になっていく。

14分、星稜は中央25mの直接FK。06花井が右足で狙ったシュートはワンバウンドして左ポストをかすめる。

15~25分の間は両チーム互角の展開。
星稜は中盤での出足、最終ラインの反応も遅くなってきたが、1対1の守備対応は堅く、また青森山田の前線も疲れからかキレがなくなってきた。

27分、星稜07岡本が起点となり左へ展開。09樋本が折り返したボールを11谷川がシュート狙うもボールはポスト直撃でゴールならず。

35分、青森山田は05小竹のスルーパスから14岩崎が抜け出し決定的なチャンス。しかしシュートはGKの正面に飛んでしまう。

36分、青森山田の中学生20柴崎がミドルを狙うも枠の上。

終盤、暑さと疲れから両チームの運動量が落ちてきて、星稜は引き分け狙いの試合運びに。青森山田は最後まで勝ち点3を取りに行ったが結局ゴールを割ることは出来ず0対0のままタイムアップ。両チーム勝ち点1ずつを分け合う結果となった。

高円宮杯 全日本ユースサッカー選手権大会グループB
青森山田高校 0 - 0 星稜高校

青森山田は前線が皆ちびっ子スピード系アタッカーで、シンプルに前線にボールを蹴りこんでくるところなどは高体連チームらしい戦い方だし、スピードに乗せると厄介なチームだ。

対する星稜は中盤でワンタッチで繋ぐ意識の高い、どちらかというとユースチームのようなサッカーを志向していた。ただどんな状況でもワンタッチにしてしまうためゲーム運びに緩急がなかったり、前線に迫力が無かったのも気になった。

しかし両チームとも最終ラインは手堅く、どんなに攻め込まれても破綻を見せないあたりはさすが名門高校チームだなと。レベルが高く締まった好ゲームでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007/08/26 | トップページ | 2007/09/10 »