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2007プリンスリーグ関東3位決定戦

プリンスリーグ3位決定戦は雨中のヴェルディグラウンドで行われました。

あまりメモを取らずに観戦したのでご容赦ください。

【レッズスタメン】

   11林  09宮川 18高橋

       10鈴木

   13永田 06矢部 08山田

   15濱田 12松本 02丸山

       01柴田

【ヴェルディスタメン】

     11真野 14高木

 13和田 08奥田 07富所 10河野

 18高橋 05笠松 04吉田 02石井

       01高木

プリンスリーグU18関東2007 3位決定戦

浦和レッズユース 1 - 2 東京ヴェルディ1969ユース
 
 

前半のヴェルディは中盤フラットな4-4-2のような感じ。

試合はいきなり動き出す。

01分、ヴェルディは左サイドを突破しタッチラインギリギリからクロス。

これを中央にフリーで入ってきた河野が簡単に押し込んでヴェルディが先制。
レッズはクロスがタッチをわったと思い脚を止めてしまった。明らかな集中力不足。

その後も2,3カウンターからピンチを招く。

ディフェンスの連携が悪くバタバタと落ち着かない。

しかしその時間帯も中盤はレッズが制圧していたので次第にレッズがヴェルディを圧倒し始める。

10分、宮川が抜け出し左足で狙った決定機はゴール右へ逸れる。

15分、右サイド高橋のクロスからファーにいた林のヘッドはバー直撃。

17分、宮川の突破から林へ。抜け出した林の放ったシュートは相手GKが何とか体に当てて防ぐ。

こぼれを山田が拾い再び狙うも枠の外。

得点は前半30分。

林が右裏へ抜けたタイミングで松本からロングフィード。これを受けた林は中にいた宮川へ。

宮川が持ち込みそのままシュートを放つがGKにはじかれる。しかしこぼれを左サイドにいた高橋が豪快に蹴りこんでついに同点に追いついた。

なおも攻めるレッズ。

37分、矢部のスルーパスをヴェルディがクリアミス。裏に抜けた林がGK11になるがシュートはGKがファインセーブ。

40分、カウンターで中央山田から左の林へ、林が一つ外してから狙ったシュートもGKが横っ飛びでセーブ。

前半はほぼレッズペースだったが同点どまりで終了。


ハーフタイム。

レッズの選手たちは雨をよけながらベンチでコーチの指示を仰ぐ。

対するヴェルディの選手たちはクラブハウスに戻ってハーフタイムを過ごしていた。

確かにヴェルディのホーム会場だがこれは3位決定戦であって純粋なヴェルディホームではないはず。

なぜ待遇が違うの?

しかもヴェルディの選手たち時間になっても中々出てこない。レッズの選手たちがピッチに集まって3分くらい経つというのに。

審判に促されようやくヴェルディが出てきた。

前半はいきなり失点してしまったが、その後はずっとペースを掴み内容も良かったレッズ。

対するヴェルディの前半は動きが重くミスも多かった。

普通に行けば後半レッズが勝ち越して、、な展開だが。。

多分ヴェルディはハーフタイムでコーチ陣から相当活が入ったんじゃないだろうか。

もしくは前半は自重して後半勝負というプランだったのか。

後半は動きのよくなったヴェルディに対し、レッズは次第にバラバラになっていく。

後半のレッズのチャンスらしいチャンスは07分のCK(押し込むチャンスだったがオフサイド)と14分の林の反転シュートくらいか。

対するヴェルディはシステムを少しいじって河野をトップ下に置いた4-2-3-1にして比較的長いボールを裏に放り込み、個人のドリブル突破に比重を置いてきた。

これが功を奏し、レッズは後ろ向きでボールを追うことが多くなり、次第に体力を奪われていくことになる。

中でも右サイドに入った久保木と、トップ下の河野のドリブルに大苦戦。

河野は前半は右サイドにいてボールを持っても怖い位置ではなかったのだが、後半は中央に位置を移したことで自由に動かれすぎた。前を向かれると3人くらい付けないとそのまま持ってかれてしまうくらいの勢いがあった。

28分、レッズは鈴木から田仲へ選手交代。

そして後半36分、ついに均衡が破れる。

レッズが押し込まれた展開の中、クリアボールを中盤で河野に拾われる。林がチェックに行くが交わされ前を向いたところで左足シュート。低い弾道のシュートは水を吸ったピッチで跳ねて加速しそのままゴール右サイドネットへ。

あわてたレッズベンチはその後2分間隔くらいで、林→原口、丸山→池田、矢部→阪野、宮川→石沢と次々に選手を投入していくが、その後もヴェルディペースは変わらない。

むしろチャンスはヴェルディの方に多く、柴田のファインセーブが無ければあと2点くらい取られていてもおかしくなかった。

結局その後チャンスらしいチャンスも生まれずタイムアップ。1-2の敗戦となった。

 
夏の全日本クラブユース選手権への出場を逃したヴェルディは、この試合に勝って高円宮杯に是が非でも出場したいという強いモチベーションがあった。

それはU17日本代表合宿に選ばれた河野、和田を辞退させてまで望んだことでも分かるだろう。

前半はここ数試合の低調さを引きずっていた感があったが、後が無くなった後半は本来の動きを取り戻したように見えた。

ヴェルディといえばドリブルとショートパスという感じがあって、それは下部組織になればなるほどその傾向が強かったように思ったが、今日のヴェルディはそんな感じではなかった。

比較的長いボールをディフェンスの裏に蹴ってそこから前線の選手のドリブルで打開していく。細かいパスで崩していくレッズと比べるとどちらがヴェルディか分からないくらいだ。

(もちろんユニの色は赤と緑で間違えようがないわけだが)

対するレッズは前半こそ圧倒し、後半になって動きが止まるのはここ数試合続く嫌な流れだ。

とはいっても春先は前半眠っていて後半からエンジンが掛りだす試合が多かったわけで、結局90分を通してずっとレッズペースというのはよっぽどの力差がないと出来ない。拮抗した試合になればなるほどペース配分が重要になる。

良い時間帯に圧倒して2,3点取って試合を決めるのか、前半は我慢して後半勝負するのか、ペース配分しながら押したり引いたりするのか。

どういうやり方をしてもどこかで劣勢な時間帯がやってくる。問題はそこでどう我慢できるかだ。

そして我慢できたら次の時間で押し返す。それは選手たちの意識であったり、選手交代であったりするが、それが出来なければ結局押し切られてしまう。

今日は後半劣勢になり選手たちの意識だけでは押し返せないところまで行ってしまった。欲を言えばこの段階で選手交代して流れを変えてほしかった。

結局我慢できずに失点した後になって選手交代をしていったがチームがバラバラになっていっただけだった。

ここら辺は全日本ユースに向けての修正点ではないだろうか。

今日は負けてしまったが高円宮杯への出場権は7/16に行われる横浜Fマリノスユース戦に勝てばまだ得ることができる。

キッチリ勝って高円宮杯への出場権獲得とともに、全日本ユースへ向けて調子を上げていきたい。

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